LPG(液化石油ガス)は、今日、重要な一次エネルギーとして、また、貴重なクリーンエネルギーとして、民生用および工業用の広い分野において使用されています。その需要は、年間約1,600万tに達しています。
一方、供給面では全体の80%近くが輸入に依存しており、安定供給の面から、備蓄量の確保はますます重要になってくるものと思われます。
こうした背景から、当社は、LPGの安定供給のための備蓄増強政策に沿って、経済産業省ならびに独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(略称JOGMEC)の指導のもと、LPGの共同備蓄会社として設立されました。
また、JOGMECより、2005年12月28日から隣接する神栖国家石油ガス備蓄基地の操業管理受託も開始しました。